大人初心者「立野B」の卓球ノート

40過ぎてから卓球にはまった初心者が試行錯誤する卓球ノートです。

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8/28(日)の午前11時より、BSジャパンで今年のホカバの放送があります。

全農杯全日本卓球選手権大会ホープス・カブ・バンビの部~未来のスターは必ずここに
http://www.bs-j.co.jp/program/detail/23254_201608281100.html

今年も、スーパー小学生、天才少女たちが多数出場します。東京五輪や、その後のオリンピックで期待される選手たちが多数出場します。特にカブ(小4以下)男子の部で優勝する松島輝空くん(小3)と、ホープス(小6以下)女子の部で優勝する木原美悠ちゃん(小6)の二人は要注目です。

簡単に紹介します。

「木原美悠」 選手

小3で優勝を逃した以外はすべて優勝。5度の優勝は、7度優勝(小学校は6年しかないのですが)の福原愛選手、6度優勝の張本智和選手に次ぐ3番目の記録。昨年はカデット13歳以下の部に小五で優勝しています。

小学生ながら世界ランク175位。

「松島輝空」 選手

小一から今年まで3連覇中。去年も今年も1ゲームも落とさない圧倒的な強さです。今年は小学生の日本代表であるホープスナショナルチームにも選ばれています(選考会で6位)。中国で行われた年代別大会でも優勝しており、まさに「小さな怪物」です。小3にして、バタフライ契約選手であり、ビーコンラボとも契約しています(他には水谷選手)。

ラバーはフォアがスピンアート、バックがテナジー05というパワー系。圧倒的な身体能力によるパワーは小3とは思えません。お父さんは元グランプリの松島卓司選手、お母さんは田阪家の田坂由美選手。もちろん所属は田阪卓研です。

今年の4/25の「人生が変わる1分間の深イイ話」で既に紹介されており、今後活躍すれば小学生時代の映像が何度も登場するでしょう。

動画は小一の時のものです。


 

全日本選手権の上位者の戦形を集計してみた。

<男子>
ベスト 16中。。

16人全員がシェーク裏裏。。。

# ベスト32まで見ても、カットマン2名、ペンはゼロでした。

<女子>
ベスト16人中。。

ペンは1人(宋恵佳)
カットマンは3人(佐藤瞳、石垣優香、北岡エリ子)
バック表は4人(福原愛、加藤杏華、伊藤美誠、若宮三紗子)
裏裏は8人(松澤茉里奈、平野美宇、浜本由惟、土井みなみ、平野早矢香、石川佳純、早田ひな、平野 容子)

# ベスト32まで見ると裏粒の阿部恵が出てくる

女子は戦形にバリエーションがあるようだ。




 

卓球王国と卓レポの速報を読むのに夢中でブログを書けていない立野Bです。
速報や試合の分析は他に譲るとして、今年の傾向を分析してみたいと思います。

【年代】

今年(2016)

<男子>
ベスト16中
 大学生8人、社会人8人
ベスト8中
 大学生3人(酒井明日翔、丹羽孝希、吉村真晴)
 社会人5人(水谷隼、森田侑樹、笠原弘光、張一博、大矢英俊)

男子は一時期高校生の活躍が多かった印象がありましたが、ここ2年はベスト16にも入れていません。ベスト32まで見ても高校生は2名だけです。

<女子> 
ベスト16中
 中学生3人、高校生2人、社会人10人

ベスト8中
 中学生3人(平野美宇、伊藤美誠、早田ひな)
 高校生2人(佐藤瞳、浜本由惟)
 社会人2人(石川佳純、加藤杏華、松澤茉里奈)

ジュニア世代が4名ベスト8入り、加藤杏華も10代で、なんと石川佳純が2番目に年上というベスト8です。但し、ベスト32まで見てみると社会人が圧倒的多数です。

ちなみに昨年も調べてみましたが、あまり傾向は変わっていないようです。

昨年(2015)
<男子>
ベスト16中
 大学生6人、社会人10人
ベスト8中
 大学生4人、社会人4人

<女子>
ベスト16中
 中学生3人、高校生3名、社会人10名
ベスト8中
 中学生2人、高校生2名、社会人4名 
 

広島で40人(!)が参加して行われている世界選手権女子選考会は2日まで終わり、明日の準決勝は前田美優vs浜本由惟 平野早矢香vs森薗美咲の組み合わせになりました。

前田美優は世界ランキングでは10番目(で一次リーグからの参加となりましたが、トーナメントでは若宮三紗子、早田ひなに連勝して準決勝進出です。浜本由惟は芝田沙季、森さくら(トーナメント1回戦で平野美宇に勝利)にして準決勝進出。今シーズン好調なだけに楽しみです。

平野早矢香は平侑里香、佐藤瞳に、森薗美咲は田代早紀、石垣優香にそれぞれ勝って準決勝進出です。

本大会は先月11月の世界ランキング上位8名がシードされ、残り32人が8人づつ4グループに分かれて総当りを実施し各組2位までと、シードされていた8名でトーナメント戦を実施しています。

過去の結果を見ると、選考会は社会人が強い傾向があります。今回も浜本由惟以外は社会人ですね。

 

 

世界選手権男子代表選考会は松平健太選手と岸川聖也選手の決勝となり、4-2で松平健太選手が優勝しました。

岸川選手もグループリーグで森薗選手に0-3から逆転勝ち、準決勝でもグループリーグ無敗と絶好調だった上田仁選手に4-1で勝利と存在感を示した形になりましたね。

スーパー小学生の張本智和選手はグループリーグで岸川選手や森薗選手に勝利するなど五勝四敗と勝ち越して大健闘。

さて、23日からは女子の代表選考会です。なんと40人が出場します。





 

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