大人初心者「立野B」の卓球ノート

40過ぎてから卓球にはまった初心者が試行錯誤する卓球ノートです。

カテゴリ: 卓球ニュース

中国超級リーグ第五節終了後、平野美宇選手が中国CCTVで、「将来は東京オリンピックで金メダルととることです」と天然でコメントし、丁寧選手が笑顔でコメントを返したのが中国で話題になっています。

動画を発見したので紹介します。

日本平野美宇目標東京奧運奪冠 大魔王丁寧回應”呵呵“


動画では15秒あたりから平野選手の話題のコメント、丁寧選手の苦笑いが30秒くらいからです。

中国語部分はわからないのですが、卓球王国WEBサイトには以下の記述となっていますね
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試合後、中国・CCTVの取材に対し、平野は「私の目標は東京オリンピックでチャンピオンになること」と少々大胆なコメント。これを聞いた五輪女王・丁寧、思わず「呵呵(ハハ)」と笑顔。これでムッとしたりしないのが丁寧らしいところ。「……なんて言ったらいいのかな、確かに4年後の東京では、日本選手は地の利もあるし、私たちもしっかり準備しないといけないですね」(丁寧)。なんとも微笑ましいやり取りとなった。
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他にもいろいろ言っているのですが、何と言われているのでしょうか。好意的な雰囲気を感じますね。

さて、週間文春のスクープ、福原愛選手の交際を認めるブログから、世の中江宏傑の話題で持ちきりです。

文春によれば、「リオ五輪後に結婚か」という話になっているようですが、このブログはいつものように、江宏傑の過去の成績をまとめてみたいと思います。

江宏傑は27歳、荘智淵(35)、陳健安(25)とともに、台湾の主力選手として活躍してきました。最高世界ランクは2014年11月の47位。

シングルスよりも黄聖盛と組むダブルスで知られており、ワールドツアーの成績でシードが決まる毎年のグランドファイナルでも

2013グランドファイナル:準優勝(第三シード)
2014グランドファイナル:ベスト8(第二シード)
2015グランドファイナル:ベスト4(第二シード)

と高いシードにランクされ、好成績を挙げています。

# 2015ユニバーシアードでは決勝で大島/森薗に勝利して優勝しています。

シングルスの主な成績もつけておきます。

2014年ジャパンオープン:ベスト8
2016年ハンガリーオープン:ベスト4 

があります。2014年には丹羽選手や黄鎮廷選手に勝利しています

東京選手権に今年から「ショウビズの部」が新設され、卓人として有名な以下の面々が出場しました。

福澤朗 さん
三遊亭小遊三 さん
でんでん さん
浅葉克己 さん
四元奈生美 さん
バイク川崎バイク さん
高佐一慈 さん

県大会優勝歴もある横澤夏子さんが欠場したこともあり、まずは7人で総当り。その後、上位4人(福澤朗、でんでん、四元奈生美、バイク川崎バイク)で準決勝。決勝は、でんでんさん対四元奈生美さんとなり、予想通り四元奈生美さんの優勝となりました。

youtubeにいくつか動画が上がってますので紹介します。

福澤朗さん対でんでんさん
 

 浅葉克己さん対四元奈生美さん
 
 
 浅葉克己さんは日本を代表するグラフィックデザイナーの一人。「卓球台をブルーに、球を黄色にする」というアイデアを出して卓球のイメージアップに貢献したことでも有名です。「石の卓球台」はいつか見に行かねば。。 

報道されている通り、平野早矢香選手が引退する発表をしました。長らく日本卓球界を引っ張ってきた存在であり、ここ最近の団体戦のメダルは団体で圧倒的に強い平野選手のおかげでした。

# 団体戦での平野選手には勝っているイメージしかありません。

平野早矢香選手の引退直筆コメント

残る大会は、

3月16日~20日 東京卓球選手権(東京体育館)
4月9日 ビッグトーナメント(佐賀県総合体育館)

の2大会になります。 

非常に研究熱心で頭脳的なプレーをする選手だけに、今後、指導者として後進を育てて欲しいと思っています。

平野選手のこれまでを振り返ってみます。最高世界ランクは10位(2011年8月)、五度の全日本シングルス優勝(ダブルス3回優勝)、ロンドンの銀メダル、14度の世界選手権出場、五度のメダル。21世紀の卓球界は平野選手が支えてきたと言えるでしょう。

年齢大会種目成績備考
200116世界選手権混合ダブルス2回戦敗退
200318世界選手権混合ダブルス1回戦敗退負けた相手は 馬琳&王楠
200418全日本選手権シングルス優勝
200419世界選手権団体戦3位梅村礼、福原愛、藤沼亜衣、谷口直子、平野早矢香
200519全日本選手権シングルス優勝(2回目)
200520世界選手権シングルス3回戦敗退
200621世界選手権団体戦3位福原愛、金沢咲希、福岡春菜、平野早矢香、藤沼亜衣
200721全日本選手権シングルス優勝(3回目)
200722世界選手権シングルス3回戦敗退サマラに敗退
200822全日本選手権シングルス優勝(4回目)
200822全日本選手権ダブルス優勝
200823世界選手権団体戦3位福原愛、平野早矢香、福岡春菜、藤井寛子、石川佳純
200823北京五輪団体戦4位福原愛、平野早矢香、福岡春菜
200823北京五輪シングルス3回戦敗退
200923全日本選手権シングルス優勝(5回目)
200924世界選手権シングルス2回戦敗退
201025世界選手権団体戦3位福原愛、平野早矢香、石川佳純、藤井寛子、藤沼亜衣
201126世界選手権シングルス4回戦敗退范瑛(中国)に敗退
201227世界選手権団体戦ベスト8石川佳純、福原愛、平野早矢香、藤井寛子、石垣優香
201227ロンドン五輪団体戦2位福原愛、平野早矢香、石川佳純
201327全日本選手権ダブルス優勝(2回目)
201328世界選手権シングルス3回戦敗退李暁霞に敗退
201428全日本選手権ダブルス優勝(3回目)
201429世界選手権団体戦2位石川佳純、平野早矢香、石垣優香、田代早紀、森さくら
201530世界選手権シングルス2回戦敗退

リオ五輪の団体補欠に大島祐哉、平野美宇が選出されました。

リオ五輪の団体補欠で、大島祐哉、平野美宇が承認(卓球王国)

リザーブ選手の選出基準は以下となっていました。(JTTA発表)
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次の2点を勘案し、強化本部が決定する。
イ、国際競争力の実績と評価
ロ、日本がメダルを獲得するために必要な国際競争力を持ち合わせている者が承認
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大島選手は日本人四位の世界ランキング21位、平野選手も日本人四位の19位であり、順当な選出と言えるでしょう。 しかし、21位、19位でリザーブとは凄いですね。。

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