大人初心者「立野B」の卓球ノート

40過ぎてから卓球にはまった初心者が試行錯誤する卓球ノートです。

カテゴリ:大人初心者卓球論 > 用具論

国際卓球が福岡のセレクトショップ「moda Mania」と組んで、

「老若男女すべての人が楽しめる卓球に、ファッションという刺激を与える。大人も憧れる高級指向を心から満足させる特別なケースで愛用ラケットを持ち歩く喜び。最上質の素材とファッション性の両翼を兼ね備えたかつてないスペシャルなケース」(国際卓球HPより)

を作ったようだ。

「オッティモ」
http://www.kokusaitakkyu.com/shopdetail/000000007372/218/Y/page1/recommend/

「フィーゴ」
http://www.kokusaitakkyu.com/shopdetail/000000007373/218/Y/page1/recommend/ 

ふむふむ、

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*表面革
ヨーロッパの有名ブランドが革小物に使用している選りすぐりの最高級本革、イタリア本革をはじめとした最上質カテゴリーの革だけを使用します。
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おおお。だがカバンに適当に放り込むと傷がつきそうだな。。気をつけねば。

オッティモの「イタリアトスカーナベジタブルタンニンなめし最高級皮革」というのは何だろう。

「皮のなめし方法の違いで、革の行く末が決まります。その方法は大きく分かれて3タイプに別けられます。タンニンなめし、クロームなめし、コンビなめしです。クロームは化学薬品を使って短時間でなめす方法。コンビなめしはタンニンと化学薬品の両方を使ってなめす方法です。自然界のタンニンを使ってなめす方法がタンニンなめしです。樹木から採取した植物タンニンエキスを使ってゆっくり時間をかけてなめされた革は表情が優しく、かすかに良い香りがします。」(http://www.winsleather.com/e3.htmlより)

ふむ。。本当に最高級の革を使っているようだ。
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*内部生地
(株)東レ/ 特殊スウェード。世界中の有名ブランドがウェア用の素材として頻用し、裏地としては最高級素材です。適度な通気性を持ちラケットをやさしく保護します。
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普通のケースとどのくらい違うか不明だがすごそう。

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*ファスナー
YKKブランドの中でも最高級ファスナーを使用。 
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「最高級」ということは、高級ブランドのパーカーについているようなファスナーであろうか。ファスナーについても言及があるのが面白い。 

価格はオッティモが37800円、フィーゴが30240円。


用具の手入れを欠かさない違いがわかる大人初心者・初級者は是非手に入れたいアイテムである。

PS

「moda Mania」という店。オーナーが卓人なんだろうな。。

 

「バック面は柔らかい方がいい」というのが一般論として言われている。バックハンドはスイング速度がフォアより遅いし、ブロックする機会も多い。硬いラバーであれば回転もかけきれないし、ブロックした時飛ばされやすい などと説明されている。まさにその通りだと思う。

だが、指導を受ける機会に恵まれにくい大人初心者には必ずしも当てはまらないと思う。

柔らかいラバーは球を掴む感覚があり、ドライブをかける感覚を覚えやすい反面、打球点の感覚が曖昧になるという欠点がある気がする。もし、バックハンドの段階が「狙ったタイミングでボールを打てず、しっかりと球に力を伝えられない」レベルなのであれば、「打球点の感覚が曖昧になる」ことにより、バックハンドの適切な打球点が覚えづらいようなのだ。

# 当時コルベルにヴェガヨーロッパを貼っていた私がまさにその状態。。。

大人初心者はお金があるので初心者用ラケットを卒業するのが早い傾向がある。フォアは打てるようになったんだけどバックがちょっと。。。なのであれば、バックの練習時は初心者ラケットに戻ってみると効果があるかもしれない。

# 初心者ラケットの多くは、軽くて硬くて弾まないラケットに弾まず回転はあまりかからず硬めのラバーが貼ってあるのだ。
 

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