香港で行われているリオオリンピック卓球アジア大陸予選。まだリザーブ選手は決まっていないものの、ほぼ結果が出たので紹介します。なお、中国、日本などの世界ランキング上位選手たちは揃ってステージ2は欠場しています。男子と女子分けて紹介します。

日中韓シンガポールの代表候補は全員が世界ランクによる出場が確実なため、基本的にはその他の選手による争いになっています。ランクの低い北朝鮮選手はこの大会で権利を取る必要があります。

<女子 ステージ1>

東アジアトーナメント:  李暁霞(中国)(WR5)
 決勝は石川佳純選手との対戦でした。
東南アジアトーナメント: フォンティエンウェイ(シンガポール)(WR7) 
 ベスト4中3人はシンガポール勢。
南アジアトーナメント: バトラ(インド)(WR134)
 男子と同じく、南アジアトーナメントはインド勢のみの出場。トーナメントする意味あるんでしょうか。
西アジアトーナメント: SAHAKIAN Mariana(リビア)(WR493)
 女子スポーツに制約が多い西アジアはリビア同士の決勝。
中央アジアトーナメント: SHAHSAVARI Neda(イラン)(WR294)
 ウズベク勢に連勝したSHAHSAVARI Nedaが代表権獲得。

<女子 ステージ2>

世界卓球で日本を苦しめた2国、タイと北朝鮮が順当に代表権を獲得しています。

DRAW A: リ・ミョンスン(北朝鮮)(WR33)
 リミョンスンが圧倒的な強さで代表権獲得。
DRAW B: サウェタブット(タイ)(WR59)
 タイのサウェタブットが順当に代表権獲得。
DRAW C: キム・ソンイ(北朝鮮)(WR53)
 リミョンスンと同様、順当に代表権獲得。
DRAW D: コムウォン(北朝鮮)(WR52)
 こちらも同様。
敗者復活1:DAS Mouma(インド)(WR148)
 インドのベテラン(32歳)の選手です。
敗者復活2:LARIBA Ian(フィリピン)(WR324)
 フィリピンの22歳の選手です。