大人初心者「立野B」の卓球ノート

40過ぎてから卓球にはまった初心者が試行錯誤する卓球ノートです。

2016年03月

大人初心者としては粒高に興味を持つのは当たり前だろう。でも、粒高に安易に走ってはいけないという自戒も当然だろう。その2つで逡巡していたのだが、


「そうだ、粒高のボールを慣れておく必要がある!」

という名目で粒高ラバーを買ってきた。いきなり「変化幅最大」と言われるカールP1Rである。ラケットは球離れが良く弾まないものがよかろうということで、天王星2のバックに貼ってみた。

# これ以上弾まないラケットはもってないのだ。コルベルは球離れ遅いし。

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レビュー・・・といきたいが、粒高を使ったことはほとんどないので比較することができない。以下は粒高をはじめて使った初心者の感想として読んでもらいたい。

カール P1R 特薄
ラケット:天王星2(7枚合板)
F面:テナジー80FX 中

カールP1Rは、カールシリーズの中でも粒がもっとも長く、変化は最大、ある意味もっとも扱いづらい粒高である。TSPのホームページには以下のように書いてある。
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ルールで定められた範囲で最も高く、細長い粒形状で、大きな変化幅を誇る最強の粒高ラバー。ブロックでは強烈な変化、カットではイレギュラーするほどの切れ味を実現。
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<ナックルブロック>
ちょっと角度がずれただけで飛びが大きく変わるので難しいが、当てるだけでナックルになって返るのが面白い。

<カットブロック>
イマイチうまく出来ないが、時々下回転になって戻っているようだ。今度マシンで練習してみよう。

<プッシュ>
ラケットに載せてから、手首を返して打てば攻撃的なボールになる。ただ成功率が低すぎる。これもマシンで練習する必要があるか。

<ドライブ>
フォアでドライブをしてみた。載せて打てば十分ドライブにはなる。ただ、遅い球なので相当に打ち頃である。

<ツッツキ>
まったく出来ない。

<サーブレシーブ>
面を立ててまっすぐ押せばどんな回転でも、回転を反転させて返せる。これは面白い。レシーブに悩んで粒にする人の気持ちがわかる。

<対粒練習>
粒の球に慣れようという名目で買ったわけだが、粒をやっていると粒をやっている人の気持ちがわかる気がしてきた。対粒対策のためにも、もう少し粒を練習してみようと思う。


 
 

クウェートオープンは張継科と李暁霞という両ロンドン五輪チャンピオンの久々の優勝となりました。リオ五輪の中国代表争いは本当に激しいです。

本日から、スーパーシリーズ連戦となるカタールオープンがスタートします。

男子は世界ランク上位19人中15人が参加、女子も21人中15人が参加という、五輪や世界選手権に匹敵する豪華メンバーとなっています。

むしろ出ない選手を挙げたほうが早いので出ない選手を挙げると、男子は体調不良のボルと方博、閻安、朱世赫、女子は陳夢、李暁霞、武楊、木子、梁夏銀、リー・ジエが不出場です。

日本選手も、クウェートオープンに吉村選手、大島選手、森薗選手を加えたフルメンバー。大島/森薗ペアもダブルスに出場します。水谷選手はクウェートオープンと同じく許キンと同じブロックに入っています。

<男子>
水谷隼  :第7シード
丹羽孝希 :第12シード

<女子>
福原愛 :第4シード
石川佳純 :第5シード
伊藤美誠 :第8シード
平野美宇 :第15シード

<男子ダブルス>
大島/森薗:第1シード
丹羽/吉村:第12シード

<女子ダブルス>
福原/伊藤:第7シード

女子U-21はクウェートオープンから若干メンバーが変わりますが、第一シードから第五シードまで日本勢。クウェートオープンと同じく日本人同士の激しい戦いとなるでしょう。

【練習ノート】下半身が固まったら切り返しが出来るようになった を書いたものの、ちょっと打っていると疲れてきてしまい、ちょっとの時間しか出来ないのが問題だった。練習後も臀部の筋肉痛がひどく、日常生活に支障をきたすほど。

というわけで、毎日筋トレ(素振りのこと)を行っていて、やっと成果が出てきたので紹介したい。

・ 非常に低く来た球をドライブで打ち返すイメージで、体を低く下げて素振りを行う。
・ 脚は両足とも90度曲げ、テークバックしたときには効き足の逆に膝が地面につくくらい。
・ 脚は結構開く。私の場合は肩幅の2倍くらい。
・ 苦しいボールをなんとか下半身を固めて打つイメージで。

これを行うと、臀部の筋肉が働いているのがわかるはずだ。筋肉痛になるくらいまで毎日続ければ、1ヶ月もすれば下半身の筋肉がついたのが実感できるだろう。


<イメージ>(画像は卓レポより)
  EnglandPlayersList

クウェートオープンの準々決勝は世界選手権決勝の再戦となる 水谷隼VS許キン 世界選手権と異なり大熱戦となりました。是非、以下の動画を見て欲しいと思います。



この試合、ほとんど勝っている試合で、非常に悔しい結末なのですが、色々と世界選手権とは違います。

① 世界選手権では若干体が重そうな印象があったが、この試合にはその印象がない
② 世界選手権では、ドライブを慎重に打っている感じ(湿気の影響があったのではないか)があるが、この試合にはない
③ サーブが非常に効いている
④ 世界選手権では常に受けに回っていて止めるのが精一杯な印象があったが、この試合では先手を打てている。

今後に期待が持てる試合だったと思います。

ちなみに、4ゲーム目、水谷選手がバックサーブを使っているのですが、今まで使ってましたっけ?

 

東京選手権に今年から「ショウビズの部」が新設され、卓人として有名な以下の面々が出場しました。

福澤朗 さん
三遊亭小遊三 さん
でんでん さん
浅葉克己 さん
四元奈生美 さん
バイク川崎バイク さん
高佐一慈 さん

県大会優勝歴もある横澤夏子さんが欠場したこともあり、まずは7人で総当り。その後、上位4人(福澤朗、でんでん、四元奈生美、バイク川崎バイク)で準決勝。決勝は、でんでんさん対四元奈生美さんとなり、予想通り四元奈生美さんの優勝となりました。

youtubeにいくつか動画が上がってますので紹介します。

福澤朗さん対でんでんさん
 

 浅葉克己さん対四元奈生美さん
 
 
 浅葉克己さんは日本を代表するグラフィックデザイナーの一人。「卓球台をブルーに、球を黄色にする」というアイデアを出して卓球のイメージアップに貢献したことでも有名です。「石の卓球台」はいつか見に行かねば。。 

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