大人初心者「立野B」の卓球ノート

40過ぎてから卓球にはまった初心者が試行錯誤する卓球ノートです。

2016年03月

4月13日から17日まで、香港で五輪アジア大陸予選会が行われる。この大会に出場して出場権を獲得しなければ、シングルスには参加できない。日本からは団体戦のみに参加予定の吉村、伊藤も含め、男女3名づつが参加する(万が一のためのリザーブのため)。

 出場者リストが発表されていますので、有力国に出場者予測の参考にしてみましょう。

<中国>

馬龍、樊振東、許シン、張継科
劉詩ウェン、丁寧、朱雨玲、李暁霞

男女共、候補と言われる4人が揃って出場です。参考になりません。。


<韓国>

鄭栄植、李尚洙
徐孝元、田志希 

世界ランク的には2位のはずの朱世赫と梁夏銀が入っていません。

<他国>
台湾、北朝鮮などは4人出場で、有力選手はほぼ全部出場しています。


残念ながら、あまり参考にならない結果となりましたが、欧州予選会の結果なども紹介していきたいと思います。

 

カタールオープンの結果をまとめてみます。

<男子ダブルス>
五輪代表ペアの丹羽吉村組が初戦で許キン/馬龍組を撃破して準優勝、五輪で期待できる結果でした。森薗大島組も準決勝で樊振東 / 張継科組に敗れたものの、2-3と接戦を演じました。これは、男子ダブルスが世界選手権のダブルスで金メダルも狙えそうですね。

主な結果

 丹羽/吉村:準優勝 初戦で許キン/馬龍を撃破
 森薗/大島:ベスト4。準決勝樊振東 / 張継科に2-3で敗れる。

<女子ダブルス> 
こちらも五輪代表ペアの福原伊藤組が決勝進出、丁寧 / 劉詩雯に敗れたものの2-3の接戦でした。

結果

 福原/大島: 準優勝 丁寧 / 劉詩雯に2-3で敗れる。

<男子シングルス>
丹羽選手が1回戦でポーランドの若手ディヤスに1-4で敗戦。世界選手権の不調を引きずっているようで心配です。

主な結果

 水谷:ベスト8。許キンに敗れる
 丹羽:1回戦敗退
 吉村:予選突破:1回戦で許キンに敗れる
 大島:予選2回戦でゲラシメンコ(WR242)に敗れる

<女子シングルス>
石川佳純がクウェートオープンに続き台湾勢に敗北。ちょっと心配です。

 石川:1回戦敗退
 福原:2回戦敗退
 伊藤:1回戦敗退

<女子U-21>
クウェートオープン優勝の早田ひなが好調を維持。平野美宇らを破り決勝進出しましたが、ツォン・ジエン(SIN)に破れ連続優勝はなりませんでした。
 

<日本勢以外の注目選手>
中国男子五輪代表争い

 クウェートオープン優勝の張継科ですが、今回は準々決勝でオフチャロフに敗戦(クウェートオープンでは4-3で勝っていた)。代表争いは再び混沌としています。


シンガポールの ツォン・ジエン(ZENG Jian)(WR62)

 20歳の若手選手。U-21で加藤杏華、前田美優、早田ひなを連破して優勝。一般は福原愛に破れたものの今後警戒要です。ドイツオープンでは平野美宇、ポーランドオープンでは平野早矢香に勝っています。
 

フランスのリー・シュエ(LI Xue)(WR66)

 31歳のベテランカットマン。女子シングルスで伊藤美誠、浜本由惟に連勝。これも警戒要です。 

ロングサーブをフォアで処理するのが苦手だ。特に下回転系のロングサーブが苦手で、うまくドライブすることができない。ロングサーブが来るとわかっていてもミスしてしまうので、試合、特にダブルスでは致命的だ。

で、妻にロングサーブばかり出してもらって練習していたところ、ダメなところに気付いたから書き留めておく。


ダメなところ

球が来る前に構え(テークバック)てしまう。そのため、テークバックした位置と球が合わない。振りはじめてから微調整を行っているため、非常にブレやすい。


改善したところ

「構える」ではなく、「球が来るところに体とラケットを持っていく」という意識にする。振るために使える時間が自然と短くなるので、ラケットはコンパクトに振る。



とはいえ、「球が来るところに体を持っていく」というのが非常に難しい。。。


 

アメリア・ソルヤという選手がいる。ドイツのエース、ペトリサ・ソルヤの姉だが、世界でも2人といない、「フォア表、バックアンチ」という選手として知られている。久々にカタールオープンで試合動画が出たので紹介したい。

ポーランドのGRZYBOWSKA(世界ランク88位 最高ランク68位)に勝った試合です。

アメリヤ・ソルヤ VS GRZYBOWSKA(ITTV)



# この後予選3回戦で佐藤瞳に敗れました。

どこかで過去の成績や動画をまとめてみたいと思っています。

 

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