大人初心者「立野B」の卓球ノート

40過ぎてから卓球にはまった初心者が試行錯誤する卓球ノートです。

2015年11月

マシンを打ち込んでいたらバックハンドのコツが一つわかった気がしたので書き留める。

体の真ん中に来たボールに対し、バックハンドをコンパクトに振る際、ラケットのヘッドが前に回っていくよう、心持ち手首を返すように(というかボールに負けないように押す感じ)すると、威力あるボールが出る。

以前からわかっているコツとあわせて整理する。

① バックハンドもフォアハンドと同様、ラケットヘッドが回っていく感覚で打つ
② バックハンドはフォアハンドと比べコンパクトなので、回っていく中心はラケットに近い場所にある。私の感覚だと手首と肘の中間あたり。
③ インパクトのタイミングは回る中心の真横(意識としてはもっと体に近いところにする)。
④ 手首の動きのイメージは「手と平行方向」だけではなく「手と垂直方向」も若干加える(若干手首で押し出す感じ。今日掴んだコツ)

「それぞれの注意事項」
① コンパクトでスイング速度を出すためには手首の使用は必須だが、手首だけにならないよう注意
② 回転する半径が小さいので、ラケットのどこに当たるかで大違い。私にはヘッドから4分の1あたりがベストのように感じられる。
③ 前の方で当たってしまっては威力も出ないしボールも落ちてしまう。前で打つ場合には肘も出す。逆に差し込まれた場合は肘を体に寄せて打つ。
④ タイミングがシビアなので使いすぎない方がよさそう。

しばらく意識して練習してみることにする。

しかし、バックハンドは(見よう見まねの)我流だが正しいのだろうか。。

私が毎週のように練習に行っているスポーツセンターにはマシンがある。フォアもバックもドライブが一応出来るようになったのはマシンのおかげと言って間違いない。1年以上マシン練習をやってきて考えたことを書いてみる。

「長所」

安定してボールが来るので、「どうやればボールが入るか、威力があるボールを出せるか」を試行錯誤でき、フォームを固めることが出来る(フォームが崩れた時に直すのにも良い)

「短所」

安定してボールが来るので同じタイミングで同じフォームで振れば入ってしまう。ボールを見る習慣がつかない。マシンで出せないボール(ナックルとか)にタイミングが合わない。漫然と打っていると大振りになりやすい。変なフォームで打っていても慣れると入る。時々カメラを持ち込み、フォームをチェックするようにしている。


マシンがあるからか、私はしょっちゅうフォームの改造をしている。フォアハンドはしょっちゅうで、一月に一度は変えている。先週変えたフォームを固めるのが今週のテーマだ。

<マシンを使った練習法の紹介>

妻に教えてもらったのだが、球出しの間隔を最速にして、無心にひたすら打ち込むという練習を時々行っている。これだと大振りだと間に合わないので自然と振りがコンパクトになり、最適化されるというものだ。重いラケットを使えば筋トレにもなる。




私がブログをはじめるきっかけとなったブログ「卓球迷宮地下1階」の
[卓球日誌](何回目かの)ドライブの打ち方が分かったような気がした話 
を読んでなるほどと思い、今日の練習で試してみた。

まずは練習に向かう前に動画を見て、自分用にメモを作ってみた。

1 肘より上でボールをインパクトする
2 バックスイングを取る時、肘を引くようにする
3 バックスイングを取る時ヘッドを下向きにし、振る際に回ってくるようにする。 

そして練習へ。。。

結果ですが、かなりドライブが改善。回転量は良くわかりませんがドライブが安定するように。
動画は下回転打ちですが、意識した結果、下回転だけでなく、出来ているつもりだった上回転の連続ドライブも安定感が増しました。

私にとって、「1」が効果あったようです。

しばらくこの練習を続けるつもり。


 




 

何社かの1スターボールを打ってみたので紹介してみたい。

打ってみたもの。

TSP 1スター(購入)
 XuShaoFa 1スター(購入)
 JUIC 1スター(貰い物)
SHOEI 1スター(貰い物)

レビューの前に、品質のバラつきが各社とも大きいということを言っておきたい。例えば、

・ 打ち出して30分もすれば割れてしまう
・ ラバーの引っかかりが悪く下回転のショートサーブがネットを越えない
・ 異常にボールが止まり、下回転を打とうとすると慣れるまではほぼ空振りしてしまう

のような、多球練習くらいにしか使えないボール(割れてしまう場合は多球練習にすら使えない)がかなりの割合で含まれているのだ。 なので、3スターは高いし、やっぱりすぐ割れちゃうし、で節約しようとしても、コストパフォーマンスで3スターを下回る場合がありえる。

その上で、レビューしてみたい。打った個数はどれも5球以下なので確率的バラつきがあることは承知して欲しい(偶然ダメ個体が多かった可能性や、当たり個体が多かった可能性もある)


XuShaoFa

4球中3球当たりで、今のところ圧倒的に品質が良い。1スターの中ではメインで使っているが割れづらく、長持ちする。打った感じは非常に硬く良く弾む。3スターのニッタクに近い感じ。打った感じに違和感がないので、1スターの中では一番お奨め。当たり個体なら多球練習以外にも仕える。

 JUIC 

当たり個体をもらったので品質はわからず。打った感じは柔らかい印象。多球練習にはよいのではないか。

SHOEI

殻(?)は薄めだが硬くは感じない。打った感触は少々軽い感じでセルに近い感じ。。というか少々頼りない打球感。多球練習には使えるかな。

TSP

最初に買ったプラボール。初日の30分で2個割れてしまった。あまりの打ちづらさと割れやすさに30分でセルに戻してしまった。買った時期が早かっただけかもしれないが、使った5球中4球が不良品というレベルで「安物買いの銭失い」という言葉を体言していた。

全体としては殻(?)が厚ぼったく全体的に重く柔らかく感じる。あまり弾まない。多球練習にも使いたくないと感じた。

というわけで、お金がある大人初心者の皆さん、諦めて3スターを買った方が無難だと思います。



 

国際卓球が福岡のセレクトショップ「moda Mania」と組んで、

「老若男女すべての人が楽しめる卓球に、ファッションという刺激を与える。大人も憧れる高級指向を心から満足させる特別なケースで愛用ラケットを持ち歩く喜び。最上質の素材とファッション性の両翼を兼ね備えたかつてないスペシャルなケース」(国際卓球HPより)

を作ったようだ。

「オッティモ」
http://www.kokusaitakkyu.com/shopdetail/000000007372/218/Y/page1/recommend/

「フィーゴ」
http://www.kokusaitakkyu.com/shopdetail/000000007373/218/Y/page1/recommend/ 

ふむふむ、

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*表面革
ヨーロッパの有名ブランドが革小物に使用している選りすぐりの最高級本革、イタリア本革をはじめとした最上質カテゴリーの革だけを使用します。
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おおお。だがカバンに適当に放り込むと傷がつきそうだな。。気をつけねば。

オッティモの「イタリアトスカーナベジタブルタンニンなめし最高級皮革」というのは何だろう。

「皮のなめし方法の違いで、革の行く末が決まります。その方法は大きく分かれて3タイプに別けられます。タンニンなめし、クロームなめし、コンビなめしです。クロームは化学薬品を使って短時間でなめす方法。コンビなめしはタンニンと化学薬品の両方を使ってなめす方法です。自然界のタンニンを使ってなめす方法がタンニンなめしです。樹木から採取した植物タンニンエキスを使ってゆっくり時間をかけてなめされた革は表情が優しく、かすかに良い香りがします。」(http://www.winsleather.com/e3.htmlより)

ふむ。。本当に最高級の革を使っているようだ。
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*内部生地
(株)東レ/ 特殊スウェード。世界中の有名ブランドがウェア用の素材として頻用し、裏地としては最高級素材です。適度な通気性を持ちラケットをやさしく保護します。
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普通のケースとどのくらい違うか不明だがすごそう。

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*ファスナー
YKKブランドの中でも最高級ファスナーを使用。 
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「最高級」ということは、高級ブランドのパーカーについているようなファスナーであろうか。ファスナーについても言及があるのが面白い。 

価格はオッティモが37800円、フィーゴが30240円。


用具の手入れを欠かさない違いがわかる大人初心者・初級者は是非手に入れたいアイテムである。

PS

「moda Mania」という店。オーナーが卓人なんだろうな。。

 

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