当ブログで紹介できなかった日本未対戦のチームの戦力、結果を紹介していきます。

今回は リオ五輪でメダルを狙う上で、ドイツと並ぶ最大のライバル、韓国の戦力、結果を紹介します。

男子(チームランク3位)
世界ランク名前年齢英語表記
13鄭栄植24JUNG Youngsik
16朱世赫36JOO Saehyuk
19李尚洙26LEE Sangsu
29張禹珍21JANG Woojin
77丁祥恩26JEONG Sangeun

鄭栄植、朱世赫、李尚洙という世界ランク20位内のトリプルエースに張継科キラーとして知られる張禹珍を加えた4名は非常に強力です。特に36歳となった「当代最強のカットマン」朱世赫は非常に日本選手に強いことでも知られています。

今回は初戦のクロアチアに追い詰められるなど苦戦が続きながらもグループリーグを全勝で突破。中国に準決勝で敗れたものの、順当な銅メダルと言えるでしょう。

リオではドイツと韓国のどちらかに勝たなければメダルはありません。

女子(チームランク6位)
世界ランク名前年齢英語表記
11梁夏銀22 YANG Haeun
13徐孝元29SEO Hyowon
77朴英淑28PARK Youngsook
87李ジオン20LEE Zion
108金ジホ17KIM Jiho

梁夏銀、徐孝元の2人を中心にしたチームで臨み、グループリーグでは徐孝元は全勝と奮闘するも、最終戦で香港に破れ2位通過。決勝トーナメントは初戦でドイツに敗退し終戦となりました。梁夏銀、徐孝元はランクは高いものの、「ここ一番」で弱いという印象があり、金暻娥(キムキョンア)、朴美英(パクミヨン)を擁して日本と激闘を繰り広げていた時期より怖さがない気がしています。

リオ五輪では帰化選手の田志希(世界ランク14位 この選手はここ一番に強い)も加わり、日本とほぼ同格の力になります。