先日、【練習ノート】下半身が固まったら切り返しが出来るようになった の話を書いた。

ただ、「下半身を固める」こと自体は妻から散々言われていたことで、ずっと意識していた。
では、 なぜ突然できるようになったのかを考えてみた。

やっていた練習をもう一度書く。

① バック側からクロスに下回転を出す
② ストレートに突っついてもらう
③ しっかりと下半身を固めてクロスにドライブ

この練習で、何を掴んだのか。考えていて気付いたので示す。

今までずっと、「下半身を固める」とは、ボールを待っている間を含め、ずっと腰を落として前傾状態を保つことと考えていた。しかし、この姿勢を保つのは苦しく、ちょっとしたことでダメになってしまう。

どうやらこれが違うようなのだ。

ボールを待っている間は、下半身を固める必要はない。自然な形でちょっとだけ腰を落とし、ちょっとだけ前傾になっていればよい。ボールを打つ際に、ぐっと腰を下げて下半身を固め、振り終わった際に体勢が崩れていなければよいのだ。

間違ったイメージ

① 下半身を固め、体勢を作ってボールを待つ
② ボールが来たらバックスイング
③ インパクト

正しいイメージ

① 自然な形でボールを待つ
② ボールに合わせてバックスイングするのと同時に体勢を作る
③ インパクト

重要なのは、「下半身を固めて体勢を作る」と「ラケットを引いて打つ準備をする」を同時にすることだ。

妻曰く、「当たり前すぎてアドバイスできなかった」

これだから大人初心者は難しい。

PS

今日の練習では、下半身を固めなくても切り返しが安定するようになってきた。
何か別のことも改善しているようだ。次のエントリで書いてみたい。