大人初心者「立野B」の卓球ノート

40過ぎてから卓球にはまった初心者が試行錯誤する卓球ノートです。

11月29日からフランス ヴァンデで行われる世界ジュニア。テロで開催が危ぶまれている状況ではありますが、展望を何回かに分けて書いていきたいと思います。

まずは史上最強の布陣である女子から伊藤美誠を。

今年は1月の全日本ジュニア優勝、3月にドイツオープン優勝。世界ランキングも2014年末の46位から6月には9位まで駆け上がり、オリンピックの代表決定と一気にブレイク。

まだ15歳ですが、世界ジュニアは小六(史上最年少)で出場した2012年から4年連続出場。一昨年、昨年は2年連続でその年の優勝者に準々決勝で惜しくも敗れていますが、今年はU18のランキングで世界一位。第一シードとして世界ジュニアに臨みます。

過去のシングルスの成績

2012:スッチ(ルーマニア)に3回戦で敗戦
2013:顧玉婷(中国 この年の優勝者)に準々決勝で敗戦
2014:王曼昱(中国 この年の優勝者)に準々決勝で敗戦
 
王曼昱は今年も出場。去年の借りを返せるか。



スウェーデンオープンでは多くの番狂わせがありましたのでまとめてみました。
男子で中国選手が相次いで敗れています。

カッコ内の数字は世界ランキング。

<男子>
GHOSH Soumyajit(インド)(111) 4-3 APOLONIA Tiago(ポルトガル)(24)
BROSSIER Benjamin(フランス)(114) 4-3 大島祐哉(25)
梁靖崑(なし) 4-3 水谷 隼(6)
WANG Eugene(カナダ)(84) 4-1 方博(中国)(8)
KALLBERG Anton(スウェーデン)(76) 4-3 閻安(中国)(15)



LUNDQVIST Jens 4-3 張継科(中国)(5) 世界チャンピオン&オリンピックチャンピオン



<女子>
若宮三紗子(37) 4-3 李暁霞 (中国)(6) 世界チャンピオン&オリンピックチャンピオン

ちなみに

男子は樊振東と許昕の決勝になり樊振東が優勝。
女子は木子と朱雨玲の決勝になり木子が優勝しました。


「バック面は柔らかい方がいい」というのが一般論として言われている。バックハンドはスイング速度がフォアより遅いし、ブロックする機会も多い。硬いラバーであれば回転もかけきれないし、ブロックした時飛ばされやすい などと説明されている。まさにその通りだと思う。

だが、指導を受ける機会に恵まれにくい大人初心者には必ずしも当てはまらないと思う。

柔らかいラバーは球を掴む感覚があり、ドライブをかける感覚を覚えやすい反面、打球点の感覚が曖昧になるという欠点がある気がする。もし、バックハンドの段階が「狙ったタイミングでボールを打てず、しっかりと球に力を伝えられない」レベルなのであれば、「打球点の感覚が曖昧になる」ことにより、バックハンドの適切な打球点が覚えづらいようなのだ。

# 当時コルベルにヴェガヨーロッパを貼っていた私がまさにその状態。。。

大人初心者はお金があるので初心者用ラケットを卒業するのが早い傾向がある。フォアは打てるようになったんだけどバックがちょっと。。。なのであれば、バックの練習時は初心者ラケットに戻ってみると効果があるかもしれない。

# 初心者ラケットの多くは、軽くて硬くて弾まないラケットに弾まず回転はあまりかからず硬めのラバーが貼ってあるのだ。
 

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